フィンレイソンの誕生。
1820年に、英国スコットランド出身のジェームズ・フィンレイソンが、タンメルコスキ川のそばに、小さな工場を建てたのが始まりです。
1951年にフィンランドで初めて自社内にスタジオを設立し、最初のデザイナーを登用。フィンランドを代表するデザイナーとなったアイニ・ヴァーリにより当時デザインされたコロナは現在でもブランドの代表的デザインです。
1969年、フィンレイソンと大学が共催のコンペでライナ・コスケラによって発表されたエレファンティは寝具やカーテン生地に採用され、現在も一番人気のデザインです。
2006年に、コンセプトストアがヘルシンキの目抜き通りエスプラナーディ通りにオープン。その後北欧を中心に海外にも店舗が広がります。時代を超えて愛されるフィンレイソンは伝統を守りながらも新しいものを常に創り出し続けています。
History


Design
Finlayson創立200周年のデザインは、1万を超えるアーカイブの中から厳選し、アトリエ内で線やカラーを調整し復刻したものです。
1970年代に製作されたデザインは、平和を願うフラワーパワーをコンセプトに、その時代独特の大胆な模様と強い色を基調としています。
パターンには女性の名前がつけられることが多く、女性の地位向上に尽力したフィンレイソン ならではのネーミングです。








200th Anniversary Products
創立200周年の記念すべき年にフィンレイソン は改めて歴史と伝統を思い返し、
そこに関わる全ての人への感謝を込めて、膨大なデザインアーカイブから1970年代のフラワーパターンを復刻しました。
現代にふさわしくアレンジした創立200周年のデザインは、
今まで築き上げてきた美しいものや価値観をこれからも失わないという思いを表しています。
刻人に寄り添い「常に良い行いをする」姿勢こそ、
長い歴史を人々と歩んできたブランドのこれからの使命なのです。



ANNUKKA
アヌッカ
「アンヌッカ」はフィンランドの女性の名前。'70年代らしい力強いパターンが特徴の花柄を、今の時代にふさわしいモダンな表情にアレンジ。
アヌッカ
「アンヌッカ」はフィンランドの女性の名前。'70年代らしい力強いパターンが特徴の花柄を、今の時代にふさわしいモダンな表情にアレンジ。









食器の裏面には200周年のロゴマークが刻印されています。






マグカップCUMULUS/SENNI/SYLVIの裏面には、グリーンのロゴマークが刻印されています。


SENNI
センニ
「センニ」はフィンランドの女性の名前。抽象的なパターンで表現した色鮮やかな花たちが、ポジティブなパワーを授けてくれそう。
センニ
「センニ」はフィンランドの女性の名前。抽象的なパターンで表現した色鮮やかな花たちが、ポジティブなパワーを授けてくれそう。

CUMULUS
クムルス
フィンランド語で「積雲」を意味する「クムルス」。もくもくと湧き立つ雲が美しい層をなし、どこまでも広がっていく情景をイメージ。
クムルス
フィンランド語で「積雲」を意味する「クムルス」。もくもくと湧き立つ雲が美しい層をなし、どこまでも広がっていく情景をイメージ。


SYLVI
シュルヴィ
「シュルヴィ」はフィンランドの女性の名前。幾重にも重なる花びらを繊細な線で立体的に表現したデザインが印象的。
シュルヴィ
「シュルヴィ」はフィンランドの女性の名前。幾重にも重なる花びらを繊細な線で立体的に表現したデザインが印象的。


マグカップ

マグカップ


































